デスクの選び方にはいくつかのポイントがあります。
デスクには様々な種類のものが存在し、その形状に合う使い方があるため、自分の用途に合うものを選択することが大切です。まず、平机は天板と棚だけのシンプルなもので、本棚やチェストを組み合わせて使用できるなど、用途が広いのが特徴です。また、平机に収納ができる棚が一体型となっているものもあり、収納場所を確保することができます。そしてローデスクは、床に座って使用することを想定したもので、低めなので部屋を広く見せるというメリットがあります。主に、パソコンと周辺機器などを置いて使用できるパソコンラックは、わずかなスペースに設置可能です。それから、折りたたみが可能なものもあり、使用する時にだけ広げることができるので便利です。さらに、デスクに使用される天板には素材の種類があります。木材の廃材や切れ端を細かく砕いて接着剤で再成型した、パーティクルボードと呼ばれるものや、ガラスの天板も存在します。ガラスの天板は表面が硬くて滑らかで、汚れや水分に強いというメリットがあり、モダンでおしゃれな印象を持つため、近年人気を集めています。デスクを選ぶ際は、快適に作業を行うために、慎重に合う高さのものを選ぶことが大事なポイントです。一般的に高さは700mm～730mmのものが多く、子供や身長の低い人は、椅子の座面を上げて高さを調節する必要があります。また、パソコンや周辺機器などの物を置く場合は、空いたスペースに余裕があるサイズのものを選択すると、他の作業が行いやすくなります。そして、大きな机を購入する時は、部屋の設置場所や梱包サイズ、搬入経路について確認する必要があります。